柳都にいがたふるまち情緒

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柳都にいがたふるまち情緒
古町芸妓
写真提供:(株)DI Palette

古町芸妓

およそ200年前の江戸時代、新潟は出船、入り船で大層賑わい、商人や船乗りなど多くの人々が行き交う湊町でした。新潟湊の繁栄により、街は賑やかな料亭が軒を連ね、訪れた人々を古町芸妓がもてなし、全国屈指の花街となりました。明治時代に売り出された「日本周遊双六」は、31の都市や名所のマスがあり、新潟のマスには芸妓が登場しています。当時、県外では新潟といえば越後美人、新潟芸者をすぐに連想するほど、新潟は花街で知られた町でした。
最盛期には400人を数えた古町花街の芸妓は、社会の移り変わりの中で減少し、高齢化も進みました。そこで昭和62年(1987年)芸妓置屋を株式会社化し、柳都振興株式会社が誕生しました。
令和8年(2026年)5月現在、古町芸妓の数は、ベテランの姐さん芸妓4名、柳都振興(株)から独立した芸妓4名、柳都振興(株)所属の芸妓10名の計18名です。

  • 小千代

    小千代(初柏)こちよ(はつかしわ)

  • 扇弥

    扇弥(米鹿島)せんや(よねかじま)

  • 延子

    延子(月本)のぶこ(つきもと)

  • 美樹

    美樹(久本)みき(ひさもと)

  • 紅子

    紅子(はつ柳)べにこ(はつやなぎ)

  • あやめ

    あやめ(みつ井)(みつい)

  • 結衣

    結衣(梅本)ゆい(うめもと)

  • 菊乃

    菊乃(いな美)きくの(いなよし)

  • 和香

    和香わか(柳都振興)

  • 志穂

    志穂しほ(柳都振興)

  • 咲也子

    咲也子さやこ(柳都振興)

  • 梨江

    梨江りえ(柳都振興)

  • ふみ嘉

    ふみ嘉ふみか(柳都振興)

  • 舞衣子

    舞衣子まいこ(柳都振興)

  • みすず

    みすず(柳都振興)

  • つむぎ

    つむぎ(柳都振興)

  • はじめ

    はじめ(柳都振興)

  • 菜月

    菜月なつき(柳都振興)

古町芸妓に会うには

●料亭やホテルで宴会に呼ぶ
お店に支払う飲食費等の他に、花代が必要になります。一人当たりの費用は、花代を参加者で人数割にした額に飲食費等を加えたものになります。

●お座敷体験イベントなどに参加する
にいがた食の陣 古町芸妓とお料理コース」や「新潟花街茶屋」などがあり、比較的リーズナブルに参加できます。

●ふるまち新潟をどりを観覧する
毎年、9月にりゅーとぴあで開催され、古町芸妓が総出演する日本舞踊公演です。振付・指導は、地元新潟に拠点を置き重要無形文化財保持者(総合認定)でもある市山七十郎師匠によります。

●芸妓が出演する行事を観覧する
新潟まつり古町どんどん明和義人祭等があります。

花代料金表(芸妓一人あたり)

2026年4月1日現在

時間 新潟三業協同組合加盟店ご利用 ANAクラウンプラザホテル新潟 加盟店以外
1時間 13,860円 24,500円 28,270円
1時間30分 20,790円 32,500円 35,200円
2時間 27,720円 39,500円 42,130円
2時間30分 34,650円 46,500円 49,060円
3時間 41,580円 53,500円 55,990円

※『ANAクラウンプラザホテル新潟』は加盟店ですが、古町地区ではないため割増料金となります。
※振袖、留袖にかかわらず、芸妓は同一料金です。
※別途交通費を頂戴いたします。
※詳細は各料亭へご相談ください。

お座敷のご予約

古町花街では「一見さんお断り」というシステムはなく、初めての方を歓迎いたします。
古町花街の料亭で、芸妓を呼んでお座敷を楽しんでみませんか。
ご予約の手順も簡単です。下記を参考になさってください。

1. 料亭を選ぶ( 料亭一覧

リンク先で料金の目安、料亭のHPがご覧いただけます

2. 芸妓を確認する( 古町芸妓一覧

リンク先で芸妓の確認が出来ます

3. 料亭に電話をする

1 希望日時、人数、飲食内容、予算、指名する芸妓がいれば芸妓の名前を伝えます。
2 芸妓の指名がなければ、「唄と三味線、踊りを1名ずつ」、「お姐さんと振袖さんをお願いしたい」、「振袖、留袖1名ずつ」、「お座敷遊びがしてみたい」などの希望を伝えます。ご希望に応じて料亭が芸妓を手配してくれます。

以上で完了!あとは、当日を待つばかりです。
やはり料亭へ電話するのはハードルが高い、とお考えの場合は、事前に新潟三業協同組合へお電話ください。
ご相談に応じます。 ☎ 025-222-2237

▼ お座敷に古町芸妓を呼んでみよう!
~予約・利用手順~

芸妓(げいぎ)と芸者(げいしゃ)

どちらも意味は同じですが、芸者は慣用的に広く使われます。芸者衆とも言います。一方、芸妓は元来、官用語として法令や組織名称として使われてきた言葉です。
京都などでは「芸妓」と書いて「げいこ」と読みますが、これも意味は同じです。「げいこ」の元の字は「芸子」と思われ、古町でも昭和初期の文書に「芸子」の表現が見られます。
呼びかける時は、芸妓名を使うのが望ましいですが、分からない場合は「お姐さん(おねえさん)」と呼びます。