古町花街における文化的景観としての価値
古町花街は、大規模な空襲を免れた全国随一の伝統的料亭街です。また、歌舞音曲を含めた芸者衆の活動の場であり、あらゆる日本の伝統文化を包括的に継承する稀有な空間です。さらに、若手芸妓を継続的に輩出する貴重な生きた花街でもあります。
一方、古町は多くのバー、クラブなどが営業しています。札幌薄野、東京銀座( 新橋)、京都祇園、大阪キタ・ミナミ、博多中洲などと同様に、伝統的歓楽街ともいえる花街が現代の歓楽街と併存しています。ただし、これらの中で伝統的景観が残る花街は祇園や古町などに限られます。
古町花街には、クラブなどが入っている雑居ビルの名前に昔の置屋や待合の屋号が残っていたり、芸者衆の活動を支えていた小売店などもあります。このように古町花街は、物理的空間と人間の生活・生業が結びついた文化的景観と捉えることができます。新潟市が進める「にいがた2km」の一角をなす地区でもあり、市景観計画特別区域への指定手続きも進行しています。
そこで、今年は文化的景観制度の仕組みや県内で唯一の佐渡市の事例について紹介した上で、関係の皆さんで今後の古町花街のまちづくりの展望について考えたいと思います。なお、本イベントは町家の日普及実行委員会(京町家情報センター内)が主催する「町家の日2026」に参加しています。
- ◆日時/2026年3月21日(土) 14:00~16:30(受付13:30~)
- ◆会場/ホテルイタリア軒 3階サンマルコ
新潟市中央区西堀通七番町1574番地 - ◆定員/100名
- ◆参加費/無料(要申込)
- ◆内容/第1部…古町花街における景観計画特別区域の指定について
第2部…古町花街の飲食店分布に関する調査結果
第3部…基調講演「重要文化的景観制度について(仮)」
第4部…パネルディスカッション - ◆主催/古町花街の会、新潟まち遺産の会
- ◆お申込み・お問合せ/古町花街の会事務局
TEL:025-222-2237/FAX:025-228-5603/Mail:furumachi.kagai.club@gmail.com
参加申込みは、必要事項をご記入のうえ、メールまたはFAXにて3/14(土)までにお申し込みください。










