花街保全の具体化を考える~景観計画区域特別区域の指定に向けて~
古町花街は、全国随一の伝統的料亭街であり、若手芸妓を継続的に輩出する貴重な生きた花街でもあります。平成31年には古町花街の会による歴史的景観の保全・継承活動が、(公社)日本ユネスコ協会連盟による「プロジェクト未来遺産」として登録されました。
また、にいがた2キロの一角をなし、中心市街地活性化の核としても重要です。令和2年に新潟市が策定した古町地区将来ビジョンのなかでも、歴史・文化的な街並みや古町芸妓・料亭などの花街文化が保存・継承されるエリアとして位置付けられています。近年では自主防災組織の結成や、歴史的建築の文化財登録も進んでいます。
このような景観保全等のまちづくりをさらに進めるため、新潟市、および市の景観形成推進組織(平成24年認定)である古町花街の会は、景観計画における特別区域の指定も含めた取り組みを検討しています。そこで、今回は地元の関係団体の皆さんとともに、花街保全の具体化について考えたいと思います。
- ◆日時/2024年3月17日(日) 14:00~16:00(受付13:30~)
- ◆会場/ホテルイタリア軒 3階サンマルコ
- ◆定員/150名
- ◆参加費/無料
- ◆主催/古町花街の会、新潟まち遺産の会
- ◆お申込み・お問合せ/古町花街の会事務局
TEL:025-222-2237/FAX:025-228-5603/Mail:furumachi.kagai.club@gmail.com
参加申込みは、必要事項をご記入のうえ、メールまたはFAXにて3/11(月)までにお申し込みください。